聞かせ屋。けいたろうさんの新刊翻訳絵本を読んでみた!

ども!絵本専門士のがっちょです。

今回は、4月にイベントをご一緒させていただいた聞かせ屋。けいたろうさんの新刊翻訳絵本『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』が出版され、我が家にも届きました~!イベントの際に制作時のお話を伺っていたので、待ちに待った1冊です。実際に作家さんの想いや制作秘話などを聞くと、特別な絵本のように感じます。それがまさにこの『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』なのです。実際に読んでみて感じたことなどを綴っていこうと思います。

聞かせ屋。けいたろうさんとの出逢い

早速、聞かせ屋。けいたろうさんの新刊翻訳絵本についてお話をしたいところですが、その前に私がっちょとけいたろうさんとの出逢いについてお話をしていこうと思います。普段は、けいたろうさんと呼ばせていただいているので、いつも通りけいたろうさんと呼ばせていただきますね。

けいたろうさんとの出逢いを振り返ってみると、2015年6月4日の路上読み聞かせでした。「路上で読み聞かせをしている面白い人がいる」そんな情報を得て、絵本が好きな私は会いに行くことを決意。まさに思い立ったが吉日!自分の感覚を信じて会いに行きました。すると、ハンチング帽にメガネ、ウクレレとお洒落なトランク、そしてトランクに詰まったけいたろうさんチョイスの絵本!どれもが新鮮で、刺激をたっぷり受けた感覚を今でも思い出します。(けいたろうさんを意識して、トランクを持ち歩いているのは内緒の話)派手過ぎない絵本を大切にした演出や周りの人を引き付ける魅せ方、とにかく気持ちが高揚したのです。数年前には、2人でサッカーの日本代表の試合をパブリックビューイングしながら、お酒を酌み交わし、絵本トークをしたこともありました。誰に対してもフラットで人当たりのよいけいたろうさんだからこそ、色々な方に愛され、今があるのだと思います。

何が言いたいかと言いますと、めちゃめちゃリスペクトをしているお方なのです!

『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』を読んでみて

イベントをご一緒したときに、色々とお話を聞かせていただいていたので、改めて自分でめくりながら自分のペースで楽しみました。翻訳絵本ということは、海外の絵本であって、海外の文化を感じるところがあります。ですが、海外の文化をうまく日本に馴染みのある姿に言葉を通して変化させているように感じます。具体的には、歌をうたう場面が所々あるのですが、日本に馴染みのある歌になっています。初見で読んでも誰もが歌える馴染みのある歌やメロディなので、読み手も楽しいはず!

そして私がっちょの趣味の1つにキャンプがあるのですが、キャンプの雰囲気を随所に感じられ、キャンプ好きな子どもや大人にはたまらない1冊だと思います。もちろん、そうでない人も!

この絵本を読んで、数年前に甥っ子を連れてキャンプ行ったことを思い出しました。甥っ子は初めてのキャンプ。普段はゲーム三昧の甥っ子ですが、その日はゲームと離れ自然と戯れました。就寝前にリュックから引っ張り出してきたのは、1冊の絵本。それは、私がプレゼントした絵本『ミッケ』でした。薄暗い中で読んだ絵本は、普段と違う格別な時間になったことは言うまでもありません。『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』もキャンプ場で読んだら最高だと思います!実践してみたいなぁ~

1度で終わりではない。繋がるイベント

先日ご一緒したイベントですが、けいたろうさんの人柄溢れる魅力たっぷりのイベントとなりました。イベント自体は終わりましたが、まだまだ広がりを見せています。イベント時に作成したオリジナルのPOPを使って様々なところで展開され、繋がっています。

こちらは青森県にある東北町立図書館さんで企画展示の様子。『パパとタイガのとびっきりキャンプ!』のPOPもけいたろうさんが手作りをしてくれました。けいたろうさん自身もPOPを使って様々な書店さんと繋がっているようです。イベントを1度切りにするのか、自分の手で繋げていくのかは、考え方次第。けいたろうさんは前向きに挑戦しています。その考え方や姿勢を間近で感じさせていただきました。今後も更なるご活躍を応援しています。そして、私も頑張ります!

イベントは今後も繋げていきますよ!乞うご期待!

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